クンダサンからラナウまで下ります。
ラナウまで、コタキナバルから100kmで
まだ3分1でしかありません。
ラナウを超えると風景が変わってきます。
サバティーの畑が少しあったかと思うと、
後は、アブラヤシのプランテーションが続いていきます。
この森がサンダカン付近まで続いているのです。
圧倒される感じです。
植えたてのプランテーションもあり、
年々増加しているようです。
北海道ぐらいの大きさのサバ州ですが、
20パーセント近くがアブラヤシプランテーションに
変えられえてしまったそうです。
アブラヤシからは、パーム油がつくられて、
石鹸やシャンプー、化粧品、ポテトチップの
原材料名に表示されている『植物油』の多くは、
このパーム油なのです。
なんとこのパーム油生産は、
サバ州のGDPの4分1を占めるそうです。
その反面、このプランテーションのために、
動物たちの生態系が分断され、
オランウータン、ボルネオゾウ、ボルネオサイ
が絶滅するかもしれない、といわれています。
わたしたちが現代人の便利な生活のために、
ボルネオの森が切り開かれ、
生態系がおかしくなっている ということです。
真面目なことをプランテーションの森を見ながら
考えてしまいました。
この森を抜けるとサンダカン到着です。
コタキナバルからは、休憩いれずに、
約6時間かかりました。


