世界の車装から vol.17|恐怖の夜間の無灯火走行

コタキナバルに来て、まだ1週間のころでした。

 

子供が、街のショッピングモールに行きたいというので、

夕方で家族3人で出かけることにしました。

 

実は、すこし、

バッテリーが弱くなっている兆候があったのですが、

 

子供も初めての外国生活でストレスがたまっており、

気分転換にと思い、不安でしたが行くことにしました。

 

ショッピングモールからの帰りです。

 

エンジンは、掛かったものの電気系統のランプや

表示灯が弱くヤバイと思いました。

 

でも、エアコンをかけないで、

30分ぐらいの家路に向かうことにしました。

電気が段々、消えていく~

帰り始めは、夕暮れどきで、

小雨がパラパラ、降ってきました。

 

なんとワイパーが動きません。

 

試しに、パワーウィンドウはどうかとやってみますが、

これもだめです。

 

最初弱かったライトも段々、さらに、弱くなって行き、

そのうち全く消えてしまいました。

 

もう完全に夜になっています。

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無灯火走行です。どうしたらいいんでしょう。

 

恐怖と不安との戦い

このあとは、恐怖と不安でいっぱいです。

 

慣れない外国の道路を夜間、無灯火での走行です。

 

比較的交通量が多いところなので、

真っ暗では、ないですが、

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夜間になると、道路も空きはじめ、

時速80kmでているので、やはり、恐いです。

 

あとは、バッテリーが完全になくなると、

エンジンストップするのでは、という不安も襲ってきます。

 

エンジンは、動いているので、

本来なら、充電されるはずなのですが、

どうなっているのか?

 

「ここで止まってしまえば、きたばかりの外国で、

妻と子供を夜間、路頭に迷わせてしまう。」

 

「警察につかまったらどうしよう」そんなことを考えながら、

祈る思いで、とにかく進みました。

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だんだん郊外に近づくにつれて、

街灯も車も少なくなり、暗い中を走らせます。

 

何とかアパートにたどり着きました。

 

ガレージに入れようとギアをバックギアに入れた途端、

スウーッ という感じで、エンジンが止まりました。

 

あとは惰性で、ガレージにきっちり収まりました。

 

なんということでしょう。

胸をなでおろしました。

 

後で修理に出しました。

 

原因はオルタネーターの寿命でした。

 

交換し、工賃込みで、350リンギ(約1万円)でした。

日本の5分の一ぐらいでしょうか?

 

しばらく、ここにいると、わかりましたが、

 

コタキナバルでは、

夜、無灯火で走っている車、そこそこあります。